アメリカでの出産アメリカで出産ってとっても怖いイメージがあった。 だって一日で退院だっていうじゃないの。 日本なら普通にお産をしても確か1週間は入院するらしい。 アメリカのスーパーで手のひらに乗りそうな、 まだ目も開かない小さな赤ちゃんを連れたお母さんを 見かけることがよくある。 かわいい~と声をかけると あっこれっ?おとつい生まれたばかりなのよ。 ヒェ~ィ こんな生まれたてホヤホヤをもう外に出していいのか? と驚いてしまう。 そんな寝てる暇はないのよとばかりに買い物を さっさと済ませて帰るお母さん。 アメリカの母はすごいなぁ~ アメリカではほとんどのお母さんが エピドラルと呼ばれる薬を使った無痛分娩をします。 お産の痛みを伴わない為に体力も消耗しません。 次の日に退院出来る意味がわかりました。 あれを打ったとたん、嘘のように痛みがなくなるのです。 そして看護婦さんがサァ~赤ちゃんが出てくる 準備が整ったから今から生みましょうかって感じ。 アメリカで毎日放映されるお産のテレビ番組があるんだけど、 みんな生む直前迄平気でお喋りしたり本を読んでいるんです。 あれは絶対嘘だと思っていました。 しかし自分が経験した後は本当だとわかった。 私が息子を生んだのはカルフォルニア。 それも24時間以上に及ぶ難産で、 最後は緊急帝王切開となる。 子供の頃から手術ってめちゃ怖いと思っていたけど あれ以来もう平気になった。 何でも来いって気分。 手術中は意識もあって、平気でだんなと話をしていた。 まだかな?みたいな。痛みも全然感じない。 ホンと麻酔がこの世にある時代に生まれて良かったぁ~ ビキニラインで切ってあげるから心配しないでねと優しい先生。 本当に傷もよく見ないとわからない。 それにはとても感謝している。 麻酔が切れても痛みさえなかった。 鎮痛剤いりますか?と言われて断ったくらいだ。 それに翌朝起きたらもう抜糸に来た。 夕べ縫ったばかりじゃないの? 思ったけど結局抜糸も痛くも痒くもなかった。 ただベットから起き上がるのに20分はかかった。 お腹に力が全然はいらないから。 人間が普段こんなに腹筋を使って生活していると始めてわかった。 腹筋使うから車も30日間運転禁止。 車運転してる時腹筋使ってるとは知らなかったなぁ~ 冗談かと思ったけど、本当に二日で退院させられた。 私はアメリカ式無痛出産賛成派! 痛い思いしなきゃ本当の子供の可愛さは わからないなんて誰が言い出したのだろう? 痛くても痛くなくても自分の子供の可愛さは同じです。 生まれた時よりも育てる過程で親の愛情は深まると言われます。 正直、生まれた時は喜びどころではなかった。 あれっ可愛いハーフの子が生まれるかと思ったらこんな 猿を生んでしまった。。。。どうしよ~と思ったもんね。 手紙を一通届けるのに人が走って届けた時代から、 インターネットで一瞬の内に届いてしまう時代。 何でも楽になっていきますね。 人間はどんどん楽になっていって使わない部分が退化してしまい、 最後は今とは違った形の生き物になっていたりしてね。 私の子育て ジャンル別一覧
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